歯科技工士絶滅の危機?!知らないうちに中国製の歯があなたの口に
この前 歯科技工士の研修会の議題で技工士の離職率と中国技工について
話合ったことをちょっとかいてみます
1.歯科技工士の離職率について
25歳~29歳→74.9% 25歳未満→79.0%
歯科技工士meeの同期の子達も残り少なくなりました(;0;)
2.歯科医師数と歯科技工士数(日本)
歯科技工士1人につき、歯科医師2.67人
歯科医師1人につき、歯科技工士0.37人
ドイツでは歯科医師1人につき、0.76人で日本の2倍程度だそうです
3.歯科技工士の労働時間(日本歯科技工士会調べより)
1週間の労働時間は平均65.6時間
自営者では101時間以上が12%
賃金センサス(歯科技工士)よりますと
労働時間(平均)=201時間/月
※第154回国会厚生労働委員会(第9号 H14.4.17)での金田誠一会議員の議事録より
金田(誠)委員の発言
「歯科技工士の離職の原因は①劣悪の労働環境と長時間労働、②労働時間の割に
賃金が低い、③ニセ技工士(無資格者)が多い、ため女性歯科技工士が定着しない
、新人技工士が増えない、辞めていく人が多い。」
4.海外技工物問題
歯科技工士法 第4章 (禁止行為)
第17条 歯科医師又は歯科技工士でなければ、業として歯科技工を行ってはならない
実際 人件費の安い海外で作られた歯科技工物が問題として浮かび上がってきています。歯科医院から直接、あるいは外注した技工ラボを通じて、海外(主に中国)で作られる物が増えてきています。
この問題の背景には、歯科診療報酬の低下、金やパラジウムといったレアメタルの高騰、技工料(歯科技工士に払う技術料)のダンピング合戦が挙げられます。
中国産の製品が安全面で問題になっていますが、歯科技工物については大丈夫なのでしょうか?現在は、保険外の歯科技工物であれば、患者を治療する歯科医師の責任の下で、海外で歯科技工物を製作することは違法ではありません。
しかし、これら海外で製作に使われる材料の性状や、製品としての技工物の安全性を確認することは難しいのが現状です。
国内では、歯科技工士でないと歯科技工はできないため、日本の大手歯科技工ラボが中国に支店を出し、歯科技工所を作り、中国人の素人を教育して、安い人件費で歯科技工物を作らせる。
経費の大幅削減になるので国内の本社の歯科技工所は事務部門のみの機能だけになる。
ただ、口腔内に装着する歯科技工物の安全性が保たれるかどうかは疑問です。国内の歯科技工士の労働条件・環境の悪化に拍車がかかり、海外の低賃金地域への技工物製作拠点移転がこれから増えてくる可能性は大きいといえるでしょう。
海外歯科技工物の製作は、保険外技工物のみに認められていますが、現実には保険の技工物も海外で製作されているという情報もあります。
歯科技工物の海外委託問題については、厚生労働省に対し、司法で判断を仰ぐべく行政訴訟がなされています。
参考サイト・・・・・http://www.geocities.jp/gikotake1965/kaitop2html
今 現在 不況の経済状況の中で何が一番大切か・・・お金、家族、仕事、みんな色々あると思います。
でも本当に大切なのは健康な体(歯)!!だと思うんです。
健康なら働くことも出来る、家族と楽しい時間も過せます。
きっと身近なことにもっと興味をもって、「made in Japan」にこだわって
みることからはじめたらきっと未来は開けるような気がします。
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